みなさん、こんにちは。
今日は面接でした。
採用面接というのは非常に難しく、人の心を見抜かなければなりません。
より良い人との出会いが良い家造りに直結してくるので採用に関しては重要な仕事の一つです。
<最近読んだ本>
この本を最近読みました。
私は糖尿病でも何でもないのですが、会社内でこの「断糖」の話題が最近出ることが多いので読みました。
内容としては「人間は元々ほぼタンパク質のみで 生きることができ、
食事で足りない栄養素は基本的に人間の体内で作り出すことができる」
という内容です。
この本で意外なことに「住まいについて」の話が出ていたのでご紹介したいと思います。
線で引っ張ったり、囲ってあるところです。
画像では読みにくい部分があるかもしれませんが、
まとめると近代では人間の体温調節機能を使う機会が減ってしまった、それにより体内の消費エネルギーも減り、
むしろ体内に蓄積されてそれが原因となり病気になるということが書かれています。
つまり現代のエアコンの使用を前提とした高気密高断熱住宅は人間のエネルギー消費を妨げ、
人間を不健康に導く可能性があるというものです。
このことは多くの方が実生活をしながらもうっすらと感じていることだと思います。
分かってていても現在の 政府の方針と大手ハウスメーカーがこぞって大量広告をやっている前ではこのトレンドを打ち崩すのは至難の業です。
かといって高温多湿の気候を乗り切るために通気に重点を置いた日本古来の建て方がエアコンを主とした家造りが今の時代すぐに受け入れられるとも思えません。
それを実現するには政府と大手に打ち勝つ大量の広告費と 長い年月がかかるでしょう。
今、中央建設でできることと言えば高気密の家でありながらも室内の調湿をしてくれて、体感温度を下げてくれるモミの木の普及を促進していくことだと思います。
今年の猛暑でさえもエアコンを数回しか使わなかったというお客様もいらっしゃったので、ただ驚嘆するばかりです。