マンションリノベーション?そこにちょっと注意点があります


最近では中古マンションなどを買ってリフォームして住んだり、売ったりするということが少しずつ多くなってきています。
これを単純に『リフォーム』という言葉ではなく『リノベーション』と言うのが最近のトレンドです。

「ただのリフォームと同じじゃん」、と思うところですが。
リノベーションの特徴としては価格などがパックプランになっていて、価格が明解になっていることです。

7月下旬に宅地建物取引協会の視察で東京ビッグサイトで行われた『賃貸住宅フェア』に行ってきましたが、
そこでは「リノベーション」という言葉はかなり多くありました。

やはり都会地での今のトレンドを強く感じた次第です。


【安く買えるのはOK。でも中古マンション購入の注意点】

ただ下の記事によるとこういう問題点もあるようです。

元々のマンションが傷んでいる場合と、新規参入業者による低施工技術業者の2パターン。
引用した記事下の方に対策リストがあるので見てみてください。
(赤文字にしてあります。)

一部難しい部分もありますが、
何十年も住む可能性のあるところなので、精査しておきたいところです。


ブームの裏で増加している 「リノベーション失敗」物件 | 日刊SPA!

日刊SPA!

アベノミクス効果や五輪招致の成功で活況を呈すマンション市場。ベイエリアを中心に高層マンションが次々に建設されているが、その一方では、経年劣化の激しい“おんぼろマンション”も増加し、なかには深刻なトラブルを抱える物件も少なくない。住民の高齢化、共用部にはゴミが溢れ……“負のスパイラル”にはまり「スラム化」するマンションの惨状を追った。

◆ブームの裏で増加している 「リノベーション失敗」物件

配管類が劣化し水漏れやカビが繁殖した物件。

 近年、老朽化したマンションの活用法として、リノベーションをしてから売り出す「リノベ物件」が注目されている。しかし、人気の高まりとは裏腹に、杜撰な工事によるトラブルも続出しているという。住宅診断を行う個人向け不動産コンサルティング会社・さくら事務所の辻優子氏が話す。

「特に問題が多いのは水回り。工事が終わって『あとは購入者に引き渡すだけ』という状態の物件を診断すると、洗面台下の排水管から水漏れしていたり、触れただけで管が壊れて水が噴出した物件もありました。表面上はきちんと補修を行っているように見えても、床下などでは配管の劣化によって水漏れし、カビが増殖しているケースもあります」

 また、それ以外に「驚くほど初歩的なミスも多い」という。

「トイレや台所の換気扇のファンが逆に取り付けられていて、室内の空気を排出せずに“逆流”するケースがありました。そうなると、臭いは住居内に流れ込むし、コンロの火を逆に煽ってしまう。ほかにも、本来なら耐火性がある素材を使わなければいけない部分を無視してしまっていた例もあります」

◆参入障壁の低さがリノベ失敗を招く

「洗面台やシンクの水を長時間流し続けたり点検口を目視するのも不具合を見抜くには効果的」と辻氏

 杜撰な工事が行われてしまう背景について、「リノベーション業界がまだ過渡期にあるから」と、辻氏は指摘する。

「実はリノベーションの工事は役所への届け出の義務がありません。そういった障壁の低さから、次々に新規業者が参入し、なかには正確な知識がないまま施工を行う業者も出てきているのです。だから、悪意のもとで杜撰な工事を行っているというよりも、『何をどこまでやればいいかわからない』という状態でリノベーションに失敗しているケースが多い。もっと業界自体が成熟してくれば改善されると思うのですが……」

 老朽化マンションが増え続けるなかで、スラム化を防ぐためにもその活用方法は重要になる。リノベーションはその一助となるか?

― [マンションのスラム化]がヤバ過ぎる!【3】 ―

 

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アベノミクス効果や五輪招致の成功で活況を呈すマンション市場。ベイエリアを中心に高層マンションが次々に建設されているが、その一方では、経年劣化の激しい“おんぼろマンション”も増加し、なかには深刻なトラブルを抱える物件も少なくない。住民の高齢化、共用部にはゴミが溢れ……“負のスパイラル”にはまり「スラム化」するマンションの惨状を追った。

◆スラム化に対する行政の対応は?

豊島区「条例施行のご案内パンフレット」より

 老朽化マンションへの対策として、東京都豊島区では今年7月より「マンション管理推進条例」を施行。マンション管理に特化したこの条例は全国初の試みとなった。

「同条例はマンション管理状況や長期修繕計画の届け出を義務づけるというもの。悪質なものはマンション名を公表するという罰則規定を設けたせいもあり、区内の900件以上ある分譲マンションのうち、早くも270件が届け出をしています。また、管理組合や長期修繕計画がなかったマンションでは作ろうとする動きも出ています」(豊島区都市整備局)

 また、京都市も高経年マンションへの対策を講じている。

「景観条例もあって、京都では老朽化したマンションの建て替えは現実的に困難なので、現状の建物を修繕しながら活用していくしかありません。そこで、管理運営に問題を抱える物件を『要支援マンション』に指定し、管理士の派遣など、管理に関するさまざまなサポートを行っています。『要支援』にはすでに47件が選定されています」(京都市都市計画局住宅室)

 ただ、これらの対策はあくまで今後スラム化が懸念される物件が対象で、“予防策”の意味合いが強い。すでにスラム化してしまった物件への対策はどうするのかという点は、依然不透明なままだ。

― [マンションのスラム化]がヤバ過ぎる!【2】 ―

 

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アベノミクス効果や五輪招致の成功で活況を呈すマンション市場。ベイエリアを中心に高層マンションが次々に建設されているが、その一方では、経年劣化の激しい“おんぼろマンション”も増加し、なかには深刻なトラブルを抱える物件も少なくない。住民の高齢化、共用部にはゴミが溢れ……“負のスパイラル”にはまり「スラム化」するマンションの惨状を追った。

◆老朽化マンションに集う、トラブルを起こす住人たち

高齢住民の増加に悩む団地。一般的な分譲マンションとは多少事情が異なるが、管理が行き届かずにスラム化するというメカニズムは一緒だ

 経年劣化の進んだ物件では、スラム化以前に、その予兆ともいえる住人トラブルも頻発している。特に老朽化と住民の高齢化が激しい’70年代以前に建てられた分譲団地では、その傾向が顕著だ。23区内にあるT団地の住人が話す。

「ウチの団地には約7000人が暮らしていますが、住人の半数以上は年金生活者。認知症の老人も多く、ボヤ騒ぎがしょっちゅう起きます。火にかけた鍋を忘れてしまうようなことならまだしも、階段の踊り場で枯れ葉で焚き火をした老人がいて、消防車が来る騒ぎになった。窓から生ゴミが投げ捨てられるのも日常茶飯事です」

 そういった団地物件は、違法テナントに狙われることも。

「団地の1階に飲食店が入居したのですが、実はそこは、裏で違法売春の斡旋もしていた。風俗雑誌にその情報が載ったことで発覚し、怒った住人が怒鳴りこんだので退去していきましたが……」

◆格安になった中古物件に粗悪な住人が集まる

共用部の私物などはルールを守らない住人が増えた証しであり、スラム化が進んでいるサイン。結局は住んでいる人間次第なのだ。写真はイメージ

 一般的な分譲マンションでも、老朽化をきっかけに住人トラブルは増加しやすい。空室を防ごうと値下げするだけでなく、「ペット飼育可」「楽器可」などと諸条件を緩和した結果、“無法者”が紛れ込んでしまうという悪循環だ。都内にある築30年の中古マンションを7年前に購入した男性が話す。

「ウチのマンションでは最近、空室を埋めるために管理会社がシェアハウスを容認したんです。すると、どう見ても“堅気じゃない”男が出入りするようになった。建前上はシェアハウスを運営しているようなんですが、その部屋に出入りしているのは明らかにお水系の女性ばかり。ほかの住人とは『風俗の待機場になってるんじゃないか?』と話をしています。管理会社に苦情を言ったんですが、『いや、○○号室はシェアハウスのはずですよ』の一点張りです」

 また、全ての外国人が問題を起こすわけではないが、外国人入居者の増加とともに、コミュニケーション不全によるトラブルも増加。「中国人住民が増えて、ゴミ捨てのルールを無視するので困っている」、「隣の東南アジア系住人の部屋の騒音が酷い。深夜なのに十何人も出入りして騒いでいる」などの声は多く聞かれた。

 ほかに、文化の違いからトラブルになることも。神奈川県の築38年のマンションに住む男性が話す。

「ウチのマンションは『ペット飼育可』なので小型犬を飼っているのですが、ある日、入居してきたばかりのマレーシア人男性にウチの犬が気絶するほど蹴り飛ばされて……。向こうで犬は不浄な生き物とされているらしいけれど、それでウチの犬が殺されたらたまったもんじゃない。結局、警察を呼ぶ騒ぎになりました」

 こういった住人トラブルが多発する物件の場合、「管理組合の運営やコミュニティ活動が正常に機能していないことが多い」と話すのはマンション修繕支援を行うNPO法人「匠リニューアル技術支援協会」の玉田雄次氏だ。

「特に’81年以前に建てられた旧耐震基準のマンションは、管理組合の規約が緩く、問題に対処できないことも多い。そういったマンションでは住民の高齢化も進んでいるし、そもそも理事のなり手がなかなかいない場合も多い」

 管理組合が“形骸化”したマンションでは、理事長が不正に手を染めるケースすらある。都内のある中古マンションでは、「理事長が修繕工事を行う業者からバックマージンを受けていた。普通よりも速いペースで工事をくり返した結果、必要な修繕積立金がほぼゼロになってしまった」(住人)という。

 そこに住む人間次第で、スラム化はまたたく間に進行するのだ。

― [マンションのスラム化]がヤバ過ぎる!【4】 ―

 

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アベノミクス効果や五輪招致の成功で活況を呈すマンション市場。ベイエリアを中心に高層マンションが次々に建設されているが、その一方では、経年劣化の激しい“おんぼろマンション”も増加し、なかには深刻なトラブルを抱える物件も少なくない。住民の高齢化、共用部にはゴミが溢れ…“負のスパイラル”にはまり「スラム化」するマンション問題について専門家に伺った。

◆スラム化マンションを避けるために、総会議事録を見ろ!

次々に建つタワーマンションでも将来はスラム化する物件が出始めるのか?

「私はかねてからスラム化マンションの問題は、『今世紀最大の社会問題になる』と警告してきました」

 そう話すのは、住宅ジャーナリストの榊淳司氏だ。

「最近では100年住めるようなマンションもありますが、従来のマンションの寿命は50年と言われています。しかし、日本で集合住宅の区分所有の制度が始まって60年がたった今でも、きれいにマンションを“終わらせた”例はほとんどないのです」

 日本ではこれまで住宅を供給することばかりで、いざ老朽化した後の処理方法はほとんど考えてこられなかったのだという。

「高度成長期ぐらいまでは住宅不足だったので、当時の住宅・都市整備公団(現在の都市再生機構)が“ニュータウン”と呼ばれる大規模な団地群を数多く建設したのですが、こうした集合住宅が今、寿命を迎えています。マンションの寿命が50年という意味では、直近10年で最初期のマンションが“終わりの時期”に来ているのです。マンションを造るばかりで、出口戦略を考えてこなかったツケがまわっている格好です」

 少子高齢化や経済成長の鈍化といった社会構造の変化に対応しきれなかったことが主な原因だが、マンション入居者の意識にも問題があると氏は指摘する。

「区分所有というのは本来、自主管理、自己責任が問われるもの。しかし、どういうわけか日本人はマンションを購入した時点で完結してしまい、マンション内のコミュニティの形成を怠ったり、管理組合の活動に無関心だったりする。本当は、マンションを購入してからが“始まり”なんです」

 住人らが管理組合に消極的なのは、管理会社の存在も大きい。

「管理会社というのは、マンションのデベロッパーや建設会社の関連会社であることが多いのですが、管理会社は儲けにならない仕事はしたがらないし、基本的に管理人を派遣するだけというスタンスが多い。組合も管理会社に頼りっきりで、組合の存在が有名無実化している例も見かけます。そうなってくると組合の活動が鈍化し、管理費などの納付が滞りがちになったり、修繕の合意形成ができないなどの弊害が生じる。管理会社は1年契約のところが多いので、そんな物件からは手を引きたがる。そしてスラム化に至るわけです。今後10年はバブル期に建設されたマンションに同じことが起きるだろうし、今次々に建てられている供給過剰なタワーマンションも、将来的には危ないでしょう。購入者目線で話をすると、今後、中古マンションを買う場合は管理組合の総会議事録を過去3年間分はチェックしたほうがいい。そこには住人トラブルや建物の不具合など、問題点がすべて記録されていますから。スラム化する物件は、なるべくしてなるということです」

【チェック!】多く当てはまる物件は要注意
・共用部分に私物が放置されている
・1Fのテナントが潰れたまま
・修繕積立金の残高が低い
・管理費の滞納者が多数いる
・築10年以内で雨漏り修繕をしている
・管理組合の理事会が内部対立している
・建物から“負のオーラ”が出ている


【榊 淳司氏】
バブル期以降、四半世紀以上にわたりマンション分譲を中心とした不動産業界に関わる。公式HP(http://www.sakakiatsushi.com

取材/吉岡 俊 槍田 創 取材・文/青山由佳 加藤カジカ 牧 隆文
― [マンションのスラム化]がヤバ過ぎる!【5】 ― 




総会議事録を見たい、という時でも要望を伝えれば見ることができます。
とは言え、外観で判断できるところが恐らく重要になってくると思います。
清掃が行き届いていないなど、マンションから『負のオーラ』的なものが漂っていたら、その第6感を信じても良さそうです。


総会議事録の保管・閲覧|管理組合運営状況をチェック|関東マン管ネット

総会議事録の保管・閲覧

 

総会

 

【標準的な対応】

「議事録を作成し、区分所有者又は利害関係人の求めに応じて閲覧できる状態で保管され、保管場所を管理事務所等に掲示している。」

【解説】

◆議事録は、議長が作成し、管理者(管理者がいないときは、管理規約又は総会で定める者)が保管しなければなりません。また、管理者(=理事長)は、利害関係人の請求があったときは、閲覧に付さなければなりません。さらに、議事録の保管場所は、マンション内の見やすい場所に掲示しなければなりません。
 以上は、区分所有法で定められています。(第42条第1項、第5項及び第33条)

◆また、区分所有者又は利害関係人の請求に応じて閲覧させるためには、議事録が整然と整理され、求められた総会の議事録を速やかに取り出せる状態となっていることが必要ですから、このことも含め「区分所有者又は利害関係人の求めに応じて閲覧できる状態で保管され、保管場所を管理事務所等に掲示している。」ことを「標準的な対応」としています。

◆利害関係人とは、総会決議の拘束を当然に受ける賃借人等の専有部分の占有者のほか、売買等によって区分所有権を取得しようとする者(特定承継人として総会決議の拘束を受けます。区分所有法第46条第1項)、区分所有者から媒介の依頼を受けた宅地建物取引業者など法律上の利害関係がある者をいい、単に事実上の利益や不利益を受けたりする者、親族関係にあるだけの者等は対象とはなりません。

◆閲覧を拒絶する正当な理由がある場合とは、夜間等不適当な時間に閲覧請求がされた場合とか、不必要に何回も閲覧請求をするとか、その他いやがらせの閲覧請求であることが明らかな場合等がこれに当たります。

◆なお、議事録の作成、保管及び閲覧については、記載要領や署名押印といった手続きについても区分所有法の定めがあり、これも当然遵守することが必要です。

◆また、平成14年の区分所有法の改正で、議事録については、電磁的記録で作成、保管することができるようになりました。この場合、署名押印については電子署名することになります。 





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